ロサンゼルス旅行記

イベント

2024/03/20〜26までFlesh and Bloodプロツアーロサンゼルスに参加した時の記録です。

デッキについてはこちらから

あまりに時間が取れないので長い初日のみまとめました。

長い1日のはじまり

今まで経験した中で一番長い3/20となりました。(物理・精神共に)

日本時間13時成田空港へ飛び立つ為に向かいます。昨年から通算で4回目の海外遠征です。今回は必要最低限の着替えとカップ麺、お土産のキットカットにデッキの構成で空港に向かいます。この構成がアメリカで功を奏すとは一切思ってもいませんでした。

ゆっくり起きたので空港のラウンジでワインと一緒にパスタやフィッシュ&チップスを食べて飛行機を待ちつつも、デッキリストをどうすべきか悩みます。

サクララウンジで寛げるのは最高です。最後のまともな食事なんだと意気込み暴飲暴食するのでした。、

食事を済ませ、同便に乗る名古屋の雑草さんと合流して日本時間17時発、アメリカ時間11時着の飛行機に乗り込みアメリカ ロサンゼルスへと向かいます。

日々の昼夜逆転の生活で飛行機の中で寝れる訳がありません。Tabletで1時間のドラマ4本とアニメ1クールをしっかりと消化。その間に機内食も2回食べて日差し輝くロサンゼルスに到着です。

アメリカ着

寝不足の体を待ち受けていたのは長い長いアメリカの洗礼-入国審査-です。
11時に到着したのですが(すでに日本時間は21日の3時)、その時には200人以上が列をなし入国審査を待ちます。そして牛歩戦術を思わせる進みにかなりイライラしながら待ちに待ち審査です。

一通り滞在場所や飛行機などを確認されつつも
入国審査官「何しに来たんだ?」
yolu「イベントできた、紙する」
入「お前、それで稼いでいるのか?」
y「んな、簡単な訳ないだろ、チャレンジだ」
のようなやり取りをさせられ無事入国かな?と思ったら
手前で手間取っていた日本人高校生が10分近く足止めされていたので
入「この日本人に日本語で話してくれ」と無茶ぶりされ聞いてみたところ
帰りの便の情報が兄弟のカバンに書いた紙を入れたからわからないってことでごたついた様子
そんな話を伝えてみていたところ、その親が現れたので引き継いで入国審査から開放してもらいました。

荷物も回収してとりあえず空港からダウンタウンに向けて雑草さんと移動しようとUberの手配をしようとするのですが、アプリが受け付けてくれません。
バス乗り場を永遠と案内されるばかりで何のことか全然理解できず、ここでもかなりイライラしてました。寝れてないですし。
苦戦をほどなくして、Uberは空港の離れたところに専用の乗り場があることに気が付き無料の循環バスで移動して、Uberで中心地まで向かいました。

揺られること約40分、南国を思わせる植生の木々の合間からLAのダウンタウンの高層ビルが見えてきました。
一旦、ショッピングモールにあったFIVE GUYSというハンバーガー屋で注文してみましたが、This is Americaと言わんばかりのサイズのハンバーガーが目の前にありました。

粉砕

食事も済ませ当面の飲食物を確保するためスーパーへ。アメリカのイカれた物価(※コカ・コーラの600mlのボトルが2.49ドルなど)を目の当たりにしつつ、不摂生な生活は避けるために水と小腹が空いたときのためのスコーンだけを買いました。

あまり無駄遣いもできない上、眠れていない疲労感の中、それぞれUberで車を頼み別れることとしました。

慣れないUberでどこに待てばいいのかわからずに反対車線に向かってしまい、気がつけば車が到着します。

「急がないと」

待たせればいいのに走って車に向かい配車の情報をスマホから見せようとしたときに気が付きます。

スマホがない…

ポケットに入れていたはずのスマホがなくなっていました。周りを見渡して焦っていると道路の上に横たわるスマホを見つけました。

よく見ると、その上を車が走り抜けています。眠気と疲労感が吹き飛び別の焦りになります。

なんとか道路からスマホを拾い上げると画面は見るも無惨に粉砕して、辛うじて映った画面は夏の終わりのセミのような虫の息でした。

斯々然々あったことをUberの運転手に伝えたらとりあえず乗れと言われ、言われるがままにホテルへ。

リカバリー

チェックインを済ませることができたので絶望的な状況を整理することにします。

・ケータイが破損のため使用不可

・SIMカード生存

・Tabletあり

・翌日にドラフトの練習

ひとまず、TabletはあるのでWiFiさえ繋がればなんとかなるだろうと思い、ホテルのWiFiを検索します。

WiFiは拾うのにセキュリティ問題ありの表示で現地時刻なとも拾ってくれません。

困りました。すべての連絡方法を失ってしまったのです。ですが、幸いホテルは日系のホテルです。従業員はもちろんアメリカ人ですが、宿泊者は日本人が多そうです。

ここまで来ると恥もないので、電波借りよう作戦を取ることにしました。

すぐに日本人の同年代の男性が話を聞いてくれました。ホテルのWiFiが繋がらないと伝えると僕は昨日使えましたよ、と言われ、WiFiに接続できないことを改めて確認します。一通りだめなことを確認してテザリングでよければとスマホから電波を使えるように見てくれたのですが、うまくその電波を拾えません。時間を取らせても悪いので別の方に頼んでみます、と諦めました。

次は別の女性グループでしたが、助けてくださいは怪しく映りますよね、断られます。

とりあえず、ロビーにPCがおいてあったので地図から調べると20分ほど歩けば修理できるところはありそうです。街中を歩く不安はありますが行ってみることにします。

手元に地図はないのでホテルの従業員に近場の地図を貰い、そこに目印をつけて歩きます。

ちゃんと歩いてみて…街全体が臭い、薬してそうな人が多い、後部座席の窓の割れた車がとまってる…と日本でも見たことのない治安です。

アメリカ時間16時日本時間では翌朝8時です。限界な眠気と戦いつつも20分ほど歩きました。目的地が見えるんですが雰囲気がなんとも不穏です。その不安は近づくに連れて確信に変わります。暗いんです。店がないんです。もぬけの殻です。

諦めきれません。一度昼に行ったモールに安いSIMフリーのケータイがあるか確認に行きます。幸いモールも近いです。

まず、出費のことを考えてポケットWiFiが入手出来るか聞いてみます。返ってくるのはアメリカではメジャーじゃないからないよ、と。結局SIMフリースマホはあるんですが200ドル以上なので2-3日の為に買うのは得策ではありません。諦めてホテルへ戻ります。

ラッキー

ホテルに戻ってしばらくして、また別の日本人に声をかけたらWiFiあるので一緒に泊まってる人を待つ間だけいいですよ、と貸してもらうことができました。

この時に翌日のドラフト練習会に出れない可能性と、生存報告を一通り進めます。

一旦の必要な連絡が終わって、その人のグループも出かけてしまい、また電波を失ってしまいます。

再三繋がらなかったホテルのWiFiも理由が分からないので、もう一度接続できるかトライしてみます。承認確認ページに飛ぶとこれまでと違うページです。案内に従うと簡単に接続出来てしまいました。

ここからは帰るまでの段取りです。必要となるJALのアプリ、当面の足となるUberのDLです。とにかく疲れた。このあとはこれを一旦の記録として記事を書こうとしたのですが、Webページへログインが弾かれてしまうのでこれにてこの日の活動は終了です。

時刻は米国時間20時、日本時間では翌日の昼12時です。疲れ果てた身体を休めるため眠りに着きました。

疲れすぎ

沢山寝ました。途中空腹で目を覚まして日本から買ってきたカップ麺を食べてもう一度寝ました。

バッチリ寝たぞと時計を見ると11時50分です。約束していた日本勢のドラフト練習会に間に合いません。

遅刻する連絡だけを入れて、Uberを頼み関西勢の泊まる家に向かいました。

本当に疲れてたんです。遅れてごめん。

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