日本選手権を終えてMSTの競技的イベントがプロツアーアムステルダムとなりました
ここで苦心したMSTドラフトについてまとめようと思います
結論
僕は正解が見えていないドラフトでした
結果的に勝つこともできましたが、練習は泥水を啜り続ける日々でした
有用なアドバイス
でっぱーさん(Worlds2023 9位)「数字に素直にプレイする環境」
いなさん(Nats2024 Top8)「青のカードは防御値3が正義」
らいだーさん(Nats2024 Top4)には色々聞きすぎてもう思い出せない…ありがとう
必要な情報
パックの中身が14枚で構成はコモン11枚・レア2枚・Foil1枚であること
コモン11枚の構成がtalent・classのカード7枚+装備や汎用、超越、神秘のいずれか4枚
talent・classの7枚は…忍者、暗殺者、幻術士がそれぞれ2-3枚(※ほとんどの場合2枚)に0-1枚の神秘の組合せになります
ヒーロー毎で意識するカード(ゼン)
方針は分散した打点で細かくダメージを与えていくことを、「3+2+1」や「2+4」や「4+2+1」になる青ピッチからの攻撃を用意するのが理想です
青のカードは防御値3または超越です
もちろん、ここにコンボのカードが複数取れている必要があります
ヒーロー毎で意識するカード(ヌゥ)
赤のARとAAを半々で取れていれば及第点です
特にAAはオンヒットの追加効果の大きなカードが複数あることが重要です
上記の4枚はほぼ1枚4点換算です
コモンを上げていますがレアは問題の拡大があると更に勝率が高まりそうです
ヒーロー毎で意識するカード(エニグマ)
インスタントオーラの赤と幻術士の腕装備が取れていると概ねデッキです
防御値は青のカードであると◎
青の打点も少し取れていると超越からダメージを取りに行けます
どこまで結界のカードを守るかの判断が必要になります
過剰に守る必要はなく、すでに1回攻撃していれば結界の点数分の仕事は終えているので割り切ってオーラを壊すことも大切です
個人的なピック難易度
ヌゥ≒エニグマ>>ゼン
ヌゥ、エニグマには決定的なシグナルがあるがゼンは読み取りにくいと感じています
ヌゥであれは前述の赤や問題の拡大を複数取ることでコンスタントなダメージを与え続けられむす
エニグマは満ちる悪霊と顕現が判断基準になりやすいです、ボードの結界を維持できるゲームは必然的にアドバンテージとなります
ゼンに関しては超越をガメるピックなどでスタートされてしまうと忍者のカードが流れているように見えてしまい、何人か分からない状況になることと、デッキとしての完成形のコンボ数がわかっていないということか挙げられます
さて
どのヒーローも共通してあることはコンスタントにダメージを出せるピックです
デッキ毎に組上げ方がわかってない部分が大きいです
このあとのPTに向けた練習はお手伝いするので呼んで下さい
ロゼッタドラフトも練習しないといけないですが、これはこれで楽しみにしています
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