Nationalsを控えていますが参加権利のない自分が、今後モナドラをすることもなくなるので「こんなイメージでピックをしています。」「卓の中での立ち位置をどのカードから想像しています。」などの話をまとめます。
各デッキのピック評価やデッキの方針はプレイし慣れたPrism, Chaneがメインとなるのでご了承ください。
アーキタイプ
Prism
最強のメスゴリラ、Phantasmにものを言わせる火力とSpectral ShieldとIrysの組み合わせは友人を無くすレベルです。
Chane
禁止カードを使い倒す人、Seeds of Agonyを絡めたアーケンダメージの火力は異常値です。
Boltyn
構築でも初見殺しが多いですが、パーツをしっかり取りきれば高火力のヒーローです。
Levia
一番プレイ難度が高いデッキ。防御値がないカードも多いですがgo again持ちのカードとギミックを使いこなし終盤に高火力を叩き出します。
ピック指針+基本情報
「どれだけ手数を増やしプレイできるか」「最大火力はどう出すか」がピック指針となります。
また、Genericの防御値は『2』で固定されていて、各classのカードの一部に防御値『3』が存在するので、攻撃時の『5』『6』『7』は相手への圧力が大きく違ってきます。
Generic
Go Again持ちカード
Belittle + Minnowism
この2枚の組み合わせを活用するデッキはChane, Boltynになり、優先度が非常に高いカードです。
Zealous Belting
PrismやLeviaで活躍が見込めるgo again持ちです。ピックの状況では黄や青も採用することを考えることがあります。
Popper
Prismに勝てるかどうかがこのゲームの基準になるためパワー6以上の防御値ありのカードは必須になります。Prismへの防御へ割くカードを減らしこちらはどれだけ多くダメージを出せるかが基準になります。
特にRally the Rearguardは防御値2以下を捨てることで防御効率を高くするカードになります。防御値のバランスによっては黄青も採用圏です。
Prism
ボム
Prismatic Shield赤、黄と4コスオーラはボムでありシグナルとして見るべきカードです。これらをプレイすること、また武器がIrysであることを踏まえ高火力のカード以外は基本的に青を積極的にピックするようにしています。
Spearsは出来たら3枚は欲しいカードです。この有無で攻めの圧力が大きく変わります。4枚から1枚防御、青ピッチでSpears+Heraldで概ね11点となります。Shield込みで青青+Spears+Heraldなら15点前後のダメージになり得ます。
Heraldで優先的に取りたいのはWartune, Protection, Rebirthです。
Chane
ボム
Specializationと鎌がデッキ選択になり得るカードです。鎌に関しては青主体のファティーグプランのデッキになるので通常のピックプランとは異なります。
アーケンダメージ
ABのない環境なのでアーケンダメージがほぼ通ります。先手を取らされても十分な量のピックができていれば2-3点削ることは可能です。
また、AAを取りすぎてしまうとシャックルを絡めてもプレイすることが出来なくなるため軽量のnon-attackをバランスよく取ることが必要です。genericも含めデッキの1/4〜1/3になるようにピックを目指したいです。
Unhollowed Ritesのようなデッキ回復手段もあるので積極的にピックしたいです。
Boltyn
ボム
卓1にさせてはならない筆頭です。強力なパーツが1周目に見る機会が多ければカット推奨です。この2枚から斧を振り回してゲームエンドまでもって行けます。
チャージされてたターンは防御が難しくなるのでできる限り圧力を与えながらソウルにカードをためましょう。
ピックはソウルに貯めるカード、バフが中心です。装備品も気にしながらのピックが求められます。
Levia
ボム
排出率を含めてSpecializationが取れるとデッキが締まります。
パワー6を中心にピックしつつバフや墓地追放が絡むカードが必要です。序盤は防御しつつ墓地を肥やす必要があるのでデフォルトの武器で殴っていきます。
デッキの中核はgo again持ちになることのできる2枚です。brute特有の防御値なしのカードをケアできるようにピックする必要もあります。
ピック立ち回り
最初のピックはプール内のカード全てに点数を付けて1周して7-9番手になりそうなカードや各ヒーローの優良カードを覚え卓の中の立ち位置を確認します。ただ、1手目で同ヒーローのボムがまとめて出たときにはそのヒーローを避けて下家にカードを押し付けてしまうことも十分にあり得ます。※真隣のプレイヤーは勝ち上がっても3-0掛けの試合にしか影響しません。2-1を目指すなら十分に考慮できます。
ピック優先度は やり慣れたヒーローのボム>generic優良>各ヒーローの優良カード>装備品 と意識しています。1-3手目は主に前記の優先度の中でピックを行います。
特に4-5手目で上家の流すカードを踏まえヒーローの切替もしくは切替の検討を行い、踏ん切りがつかなければ1周して戻ってきたカードを踏まえてヒーロー替えなどを行います。5-8手目に悩むならばGenericや装備品などをピックしても良いかもしれません。その上で9手目のパックから空きヒーローに移ってみましょう。
1パック目が終わったらできる限りそのデッキの完全体想像し、ピックしたカードからそのデッキに足りないカードをリスト化し完全体に近づくようにカードを揃えます。
ちなみにヒーローと途中で切替えたときは注意が必要です。最初の数ピック損をして各パックの最後の2-3枚使わないカードが流れてくると考えると45枚のピックの内10枚前後が無駄配になります。装備を含めたデッキの枚数が足りるようにピックを心がけましょう。
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