公式記事にあるOutsidersの世界観の紹介記事を翻訳していきます。
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ギャング(Gangs)
ピットのギャングたちは地下世界、トンネルのネットワークの全体やあるいはマウのエリア自体を支配している。ギャングの前を横切るということはあなた自身の死を意味し、このような馬鹿げたことをする人間の多くは1時間以内に消されるだろう。
フリークショウ(Freakshow)※見世物屋
フリークショウのメンバーはピットの中で突然変異した生き物であるドレッグ(Dregs)に妙なこだわりを持っており、彼らに似せようとして自分自身を切り刻むことさえあります。フリークショウの縄張りはピットの中でもより深部にあたり、多くの放棄廃坑からなる地域です。彼らは自分たちの縄張りを鎖で繋いぎ逃げられず、しかし、来訪者には攻撃できるようにしたドレッグ達に守らせることで知られている。
トーチド(Torched)※放火魔
どんなものも炎にくべる嗜好があり、爆発をこよなく愛する放火魔たちのギャングです。ここのメンバーは防火意識など完全に無視しているので多くの火傷の傷跡を持っています。彼らの縄張りにはよく反応する火炎放射器、火の罠、溶岩の穴や爆発物があります。トーチドの縄張りへの侵入者はもれなく炭と焦げた肉の塊となってしまう。
ナンバスカルズ(Numbskulls)※麻痺した骨
彼らは異常なまでの骨に対する執着で知られています。ナンバスカルズは彼らに敵対した者たちの骨で作られたスカルキャップを被っているので簡単に見分けれます。普通防具は素材と骨片で組み上げられています。彼らが縄張りと称している場所は墓地のようなものです。壁には骨が飾られ、床には頭蓋骨の欠片が散らばり、石は骨髄や脳片でぎらついた模様になっています。
ジャーブレイカーズ(Jawbreakers)※顎壊し
このギャングのメンバーは爆発物を使う傾向があり、その名前は敵の口に手榴弾を詰め込む彼らの習慣に由来があります。彼らの好む拷問の方法はバールを使って下顎を外すことですが、情報収集力には多大なる影響を与えているようです。ジャーブレイカーズはマウ全体に散っているため、水辺の家屋を除いては縄張りと呼べる場所はありません。
ブロックヘッズ(Blockheads)
ブロックヘッズは近接武器を好み、こん棒やバット、ハンマーを使い敵を打ちのめします。ブルートの力に執着しており、すべてのメンバーは背が高く、肩幅も広く、まるで戦車のような出で立ちです。ほぼ10年前までに彼らが小さなギャングたちの縄張りを滅ぼしてマウ全体を支配していました。それ以来彼らは力で縄張りを支配してきました。
北斗の拳の世界かな?
ブラックジャック傭兵社(Blackjack’s Mercenary Group)
ブラックジャックターバン(Blackjack’s Tavern)は提供するドリンクだけでなく、ブラックジャックが提供するサービスでもピット内でよく知られています。ターバン(The Tavern)はラース(Rathe)でも最大規模な傭兵組織であるブラックジャック傭兵社の中心拠点です。
他の組織と異なりブラックジャック傭兵社は傭兵を雇うのではなく、仲介業者として活動しています。彼らが契約を受取ると掲示板に張り出され傭兵たちはそれを見ることができます。契約を希望する者はだれでもターバンの責任者であるグリーンバード(Greenbird)に詳細を聞くことができます。最初にその契約を完了し、証拠を持てかえってきた者へ報酬の全額が支払われます。
ブラックジャック傭兵社には傭兵のスキルと才能を把握するための独自のシステムが存在します。契約を結ぶ傭兵には組織内でのスキルレベルを示すカードが配られます。カードにはランクごとにターバン内での特典が利用でき、最高レベル傭兵には個別のカードが用意されます。あなたができるのであれば他の傭兵からカードを盗んで使うことも可能です。
グリーンバード(Greenbird)
ブラックジャック傭兵社の謎めいた頭領。グリーンバードについてあまり知られていないため、たくさんの噂が囁かれています。グリーンバードはブラックジャックターバンを15年近く経営しており、彼に功績により、業績はかつてないほどよくなっています。彼は鉄拳でターバンを切り盛りし、傭兵の報酬と契約の流れを維持している。ブラックジャックの傭兵はいつても彼の代わりを選ぶことができますが、グリーンバードによるスムーズなターバンの経営で、傭兵たちは比較にならない程に見つけることのできる可能性を保証しています。
グリーンバードは情報を通じて力を維持して、尊敬と畏怖の両方を利用して酒場を自分の支配下に置いています。彼は情報を収集することに長けており、情報を交換して、彼にかかわる全ての人を監視しています。周囲に目を配っておくことで、脅威を事前に察知し先手を打つ能力に長けています。
コーリングカード(Calling Cards)
ピットでの最大の傭兵組織として、ブラックジャックはフリーランスの傭兵たちすべてを監視し、彼らに代わって契約を結んでいる各傭兵を追跡する独自の識別システムを発明しています。
ピンズ(Pins)
階級の最上位のピンズ(Pins)は、22人いるブラックジャックの中で最高位の個別のカードを持つ者たちである。通常カードはグリーンバードによって傭兵に渡され、死亡時に回収されるが、誰かがピンズの一人を消したときにその者に成り代わって地位を手に入れることができます。各ピンズのカードは一人につき1種類しか存在しません。
スタックス(Stacks)
ブラックジャックの残りの傭兵たちはスタックスと呼ばれるカテゴリに分類されます。スタックスはジャック、バッター、コッパー、カップの4つの「タイプ」に分類されます。初めて契約を完了した人には4つのスタックスのエース(ace)が与えられブラックジャックでの地位を確立するうちに、スタックスの上位へ行くことができます。
マークス(Marks)
マークスは契約カードであり契約を交わした際に傭兵に与えられます。それは仕事の難しさや複雑さの指標として機能しており、同じ契約で働く傭兵を追跡するものであって、提出して報酬を受け取るために必要になります。それぞれの契約には、その仕事を表すカードが割り当てられています。
スパイダーズ(The Spider)
暗殺者組織であるスパイダーは秘密裏の活動であるため、その活動を知る者だけが利用できます。暗殺者は幼い頃に路地裏や孤児院引き取られ育てられ、スキルは究極の暗器に鍛えられます。どのように死にかかわったか噂が流れることはあっても、スパイダーズが目撃されたり、明るみにされたことはありません。
ラポカリプタ(L’Apocalypta)
ピットの奥深くにある謎多きカルトであるラポカリプタのメンバーはラース全体にいます。ラポカリプタのメンバーはラースの隠れた力が目覚めることで世界が分断されその中で混乱が人類を滅ぼす終末が来ると信じています。彼らは直面する混乱を少しずつ作り出すことで、来るべき黙示録に向けて人々が準備する助けになっていると信じています。
戦争、疫病の発生、人災、革命、大規模な侵略などラースの歴史における最も暗い出来事の多くは、ラポカリプタが暗躍していた可能性があります。彼らの影響力と引き起こした痛みにもかかわらず、このカルトは信じられないほど知られぬままであり、その存在を知っている人はほとんどいません。
ドレッグ(Dregs)
ピットは有毒な汚染物と都市からの化学物質の流れ込みに悩まされています。川を流れ、土に染み込み、地中を侵食していきます。ピットのすべての住民は日常的に有毒物にさらされていますが、さらに多くの汚染にさらされる人々も存在します。崩壊したトンネル、採掘事故、蒸気機関の故障、単純な人為的ミスにより、あらゆる種類の危険な化学物質がピットに流れ込み、触れたすべての人が同じ暗い運命辿ることになるだろう。
ドレッグはこれらの事故の結果に生じたものです。かつて人間だった彼らは見分けがつかないほどに変容し取返しのつかないほどのダメージを受けてしまい、以前の姿と別のものになってしまいました。彼らは知能も魂もない生き物であり、生存本能のみで行動し近くにあるものを攻撃して「生存」するために何でも食べてしまいます。
全2回で翻訳した「OUTSIDERS」案内は以上となります。公式から追加記事が出ましたら随時更新していこうと思います。
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