はっきりと書きますが、このFlesh and Bloodで扱い初心者におすすめしにくいデッキは多数のインスタントが絡むデッキです。KanoのようなWizardはカードの優先権があればいつでもプレイできるので優先権とターンの進行をよく理解する必要があります。
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リミテッドのルール確認※5/14追記
今回のワールドプレミアイベントのリミテッドに関わる大切な事3つお伝えします！
①スリーブを必ず用意しましょう。超越を持つカードは全て両面になるので必須です。
②パックの最後の2枚(トークン+トークン or トークン+拡張枠(CF含む))はデッキ含めないカードです。
③デッキ(山札)枚数は30枚より増やすことはできません。ピッタリ30枚にしましょう。
「この戦闘チェインを解決したとき」のタイミング
ヌゥの効果と隠密のカードのオンヒット効果はそれぞれ誘発するタイミングがわかりにくいです。
・「このチェインリンクを解決したとき」※ヌゥの効果ではあるが隠密のカードに付与
・「ヒーローにヒットしたとき」※隠密のカードが元から持つ効果
上記の二つの誘発のタイミングになるか確認しましょう。
下の画像は古いですが、FaB台湾のTwitterで公開されたものです。
結論
「チェインリンクを解決」「ヒーローにヒットしたとき」の誘発は「議決ステップ(Resolution Step)」になります。
※「誰もが通った道」でGo againをつけることのできる最終タイミングはこの議決ステップ(Resolution Step)です。
※無理に自分の攻撃に「大渦の一滴」をプレイして超越したいときもこのタイミングがベストです。
| カード名 | Nuu, Alluring Desire / Nuu 誘惑の欲望、ヌゥ / ヌゥ |
| カード画像 |  |
| 効果 | 隠密(Stelth)を持つあなたの攻撃は「このチェインリンクが解決されたとき、これを防御しているすべてのアクションカードを追放する」を得る。 インスタント‐{C}{C}{C}:対戦相手ののヒーロー1人のデッキの上のカードを見る。これが青である場合あなたはそれを追放してもよい。ターン終了時まで、あなたはそのヒーローの追放ゾーンある青のカードをそれの{R}コストを支払わずにプレイしてよい。 |
| カードタイプ | ヒーロー |
| タレント・クラス | Mystic(神秘)・Assasin(暗殺者) |
| 知性 | 4 |
| 初期ライフ | 40 |
| カード名 | Desires of Flesh |
| カード画像 |  |
| コスト | 0 |
| 効果 | 隠密(Stealth) これがヒーローにヒットしたとき、そのヒーローのデッキの上のカードを追放する。 これによりカードが追放されたカードがアクション-攻撃であったなら1{H}を得る。 |
| カードタイプ | アクション-攻撃 |
| タレント・クラス | Assasin(暗殺者) |
| 攻撃値 | 3/2/1 |
| 防御値 | 3 |
超越のためのプレイの考え方
今回の霧隠の秘境のギミックの一つである「気」は青のカードプレイしていたことをトリガーに特定のカードが「気」へ変化します。
「青」のアクションカードをプレイして解決後、またはコンバットチェイン上にある状態で、超越を持つカードをプレイすれば、もちろん「気」に変化します。
超越を持つカードが2枚あるときはどうでしょう。
対象を取るカードは対象がある前提で
①1枚目をプレイしてスタックに乗せます。
②2枚目をプレイする。
③2枚目が解決され1枚目のカードのプレイを参照して「気」に変化する。
④1枚目が解決され2枚目をプレイを参照して「気」に変化する。
コモン超越サイクルのカードの採用
今回のワールドプレミアやCallingでのリミテッドではデッキにLegendary(伝説)のカードを複数枚入れることができます。
Road to TokyoでBlitzデッキを回した使用感を踏まえて採用ランク付けてみました。
※使用感なのであくまで参考程度です。
| 大海の一滴 | 先祖への敬意 | 時の経過 | 誰もが通った道 | |
|  |  | | |
| ヌゥ | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
| エニグマ | ☆☆☆☆☆ | ☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆ |
| ゼン | ☆☆☆ | ☆☆ | ☆ | ☆ |
| 伝統の維持 | 昇る太陽、沈む月 | 壺のかき混ぜ | 秤を動かす穀物 | |
 |  |  |  | |
| ヌゥ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆☆ |
| エニグマ | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆☆ | ☆☆☆☆ |
| ゼン | ☆☆☆☆ | ☆☆☆☆ | ☆ | ☆☆☆☆☆ |
仮初めはどこまで仮初めなのか？
今回のシステムはかなり分かりにくくなっています。
開始時にデッキに入れることができないカードたちです。これらはトークンではなく、手札に生成されるときは実際のカードとして扱われます。
| 牙の一撃 | 這いずり | 臥虎 |
 |  |  |
例えば、臥虎はゼンのデッキであれば手札に複数生成されることがあります。
手札に残す使い切れなかったものは手札に残すことを控えアーセナル(格納庫)に伏せる、もしくは0点でも手札にカードを残さないために使い切ることを推奨します。
エニグマは軽減できないダメージを絶対に受けられない
結界を多様するエニグマは「軽減できない」のテキストを持つカードを防御するときはアクションカードやリアクションだけで守り切る必要があります。
結界X(Ward X)のテキストは「あなたがダメージを受ける場合これを破壊することで、そのダメージのうちX点を軽減する」とあります。
つまり、1点でも軽減できないダメージを受けてしまうと結界を持つカードがすべて破壊されてしまいます。
| カード名 | Pick to Pieces |
| カード画像 |  |
| コスト | 0 |
| 効果 | 隠密(Stealth) このチェインリンクでアタックリアクションをプレイまたは起動していたなら、これは+1{P}と「ダメージがこれにより与えられるとき、これは軽減できない」を持つ。 |
| カードタイプ | アクション-攻撃 |
| タレント・クラス | Assasin(暗殺者) |
| 攻撃値 | 3/2/1 |
| 防御値 | 3 |
さいごに
Road to Tokyoをプレイして気が付いたところを記載しましたが、残り数日でまた改めて見つけたことがあれば更新します。
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